葡萄の苗木の植え付け時に使用する牛糞の調達です。
さとう農園では化学合成肥料は一切使用せず、牛糞、鶏糞、自家製ぼかしを使い分けて、肥料分と土作りを行っております。
目的地は甲斐市山中奥深くにある牧場。
目的地は甲州ワインビーフでおなじみの『小林牧場』
勾配20度を超える強烈な傾斜地に牛舎が並んでいます。
そのてっぺんが堆肥製造所と保管庫になっています。
ご覧の通り、サラサラな完熟牛糞堆肥なので、うんち臭はほとんどしません。
この軽トラックいっぱいで税込み1,320円です。
でも、往復2時間強かかるため、手間賃考えるとそれなりです。
配達は2トンからで、昔は18,000円くらいだったかな。。。
畑についてからの荷下ろしが一仕事。
バックホーがあれば早いし楽ですが、当園の使用頻度だとペイしないため買いません。
これから、ぶどう苗木の植穴を大きく掘り、地力の弱い砂地を補うべく、有機物をたっぷりくれてやり、冬の間放置しておきます。
春先、3月に入って空気が少し緩んだころ植え付けを行います。
植え付け予定の苗木は
紅い『甲斐ベリー7』
黒い『富士の輝き』
黒い『BKシードレス』
そしておなじみの『シャインマスカット』
どれも美味しい選りすぐりの品種なのでお楽しみに!!
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