農園長ブログ

【桃の有機栽培チャレンジ】圃場、剪定、防除方針について

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さとう農園では、除草剤はもとより、化学合成農薬を使用せず、有機JAS農薬を使用して桃を栽培しています。

https://youtu.be/cMnR4VxFyzU

できるだけ多様な植物、菌、昆虫に暮らしてもらい、人工的な栽培資源投入量を自然の力を最大限に生かして、持続可能な形で美味しい果物を育てていくというのが当園の方針です。

2015年の栽培開始以来、徐々に環境負荷の高い成分の化学農薬や散布回数を減らし、2018年には、芽も葉も出ていない冬季に有機JAS認定の農薬1成分、畑によっては後に追加で化学合成の殺菌剤1成分を散布するだけで無事に桃を収穫、販売することが出来ました!

2019年には一部の樹に化学合成殺虫剤を散布したもののそれ以外は有機JAS農薬のみ。2019年秋に蔓延した穿孔細菌病対策の為、2020年春に化学合成殺菌剤を2成分散布したものの化学合成殺虫剤は不使用!その2020年春以降、これまで一切化学合成農薬を使用していません!!

という事で、その栽培方法について、一年を通して記録を残していきたいと思います。

例年、アブラムシの発生やシンクイ虫被害などありますが、なんとか乗り越えていきたいと思います。

今年の年末には、少し体系的にまとめていきたいと思いますので、それまでは断片的ではありますがお付き合いいただけるとありがたいです。

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