立ち木で栽培している梨の誘引をしてみました。
5年生の梨の誘引です。
梨の棚栽培のテキストや剪定、誘引は沢山お手本があるのですが、立ち木での栽培についての情報がネットではほとんど拾えないうえ、私の専門は『桃』『葡萄』なので、この梨は試行錯誤でやってます。
なので、棒立ちで込み合っている枝を、日当たりを均等にしつつ風通りを良くし、梨の重みで折れない程度に広げてやろうということです。
毎年、赤星病、炭疽病、アブラムシ等に結構な被害を受けているので、これが耕種的防除になり少しでも病害虫被害を減少して、減農薬と品質向上につながればよいなという感じです。
その誘引のための便利なロープワーク、『改良もやい結び』と『自在結び』も紹介します。
【撮影日】2020年5月17日
【撮影】iPhone 7
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