マキタの電動刈払機の情報は結構ある一方で、工進モノはあまり見かけない。
農家にとって選択肢は多い方が良い感じなので、ここ数年使用している以下の工進電動刈払機がどの程度使えるんかなぁという感じの紹介動画です。
マキタとの比較や、パワーやバッテリー消費に関する厳密な検証はしていません。
さて、電動の主な用途は、ナイロンコードでは切るのに時間がかかる密集した固めの草を、少し高価な切れ味の良いチップソー装着して一刀両断。そして、騒音や小石の飛散を避けたいのでナイロンsコードを使いにくい自宅周辺で使用。ナイロンコードを付けてある程度の密度や堅さの草を刈るにはパワー不足。
面を刈りたいときは、エンジン刈払機にチタン系ナイロンコード装着してガンガン刈るという使い分けです。
バッテリーは2.5Ahを2つ使用で、5.0Ah分。
面はエンジンに任せ、硬いのが集中してるポイントだけで使えば十分使えるなぁという感じです。硬いのをナイロンでだらだら刈っているよりは、電動チップソーに持ち替えて刈った方が効率よいですね。
使用機種
・本体 24,788円
工進 36V 充電式刈払機 SBC-3625
バッテリー・充電器付 (2.5Ahモデル)
・予備バッテリー 11,942円
36V バッテリー PA-334(2.5Ahモデル)
※共に2018年9月購入時の価格
【使用条件】
狩り対象草 高密度で固めなセイタカアワダチソウやススキ中心
チップソー ツムラHyper F 230mm
パワー設定 『中』(ダイヤルを真ん中)
使用時間 20分弱くらい
【結果】
バッテリー残量 半分
電動だけでは使用時間とパワーの限界が低いですが、エンジン式との併用で効率アップは可能な気がします。