360度カメラGoPro MAXの特徴を活かし、ロードバイクの楽しさ、山梨の素晴らしさを伝えることのできる撮影と編集方法を4種類のカメラ位置から検討してみました。
第四回目はハンドルバーマウント編です。
ハンドルバーのGarmin Edge800の隣に装着しました。
このマウントが一番オーソドックスかもしれませんが、結果としてはとても良い映像が撮れた気がします。
https://youtu.be/-QZjGROwWGs
【良い点】
・広い視野:視点は低いが、一番の障害物である体からある程度離れているので、背後以外は視界が確保できる。
・疾走感:視点が低く、路面に近い分、景色が速く流れるため相対的に速度が速く感じる。
・自撮りがいい具合:顔の表情まで読み取れる。
・低い装着負荷:体に装着するわけでもないし、マウント込みで200gくらい増加しても今の自分には全くの誤差の範疇。
・安定した映像:カメラを直接車体つけると、路面の凹凸の影響を受けるかなと思ったけど、難なく補正で吸収してくれた。
【悪い点】
・でかい風切り音:なぜか4種の中で一番風切り音が大きい。カメラは進行方向に正対しているわけではないので、恐らく、すぐ隣に鎮座するGarminとの関係で風の流れが乱れているのだろうと推測。なので、改善の余地ありかと。
・音声コマンドに難あり:顔からカメラへの距離があるため、周辺の環境に左右されやすく音声コマンドが聞かないことが多い。
【第一回目 自撮り棒編】https://youtu.be/tK0Ud_dIuV0
【第二回目 ヘルメットマウント編】https://youtu.be/Lb9TjkbSGEA
【第三回目 ハンドルバーマウント編】https://youtu.be/GiTBGg044dk
【編集ソフト比較】https://youtu.be/zYA-f1NxlqM
【ロードバイク搭載GoPro Max全天球モードの特性を活かす一番の構図!?】https://youtu.be/42Ct3n26W6A
【GoPro MAXらしさを活かす要件とは・・・】
・自転車らしい構図を作るハンドル含む前方視野
・素敵な対象物を逃さない360度視野
・もがき苦しむ自分も撮れる
・ロードバイク特有のスピード感
これらをうまく表現することのできるマウントを以下の4種で比較してみます。
#1 110cmほどの自撮り棒を背中にぶっさす
#2 ヘルメットマウント(天頂部)
#3 チェストマウント
#4 ハンドルバーマウント
次は、まとめとして、#1から4までを同時に表示して比較してみますのでお楽しみに!
撮影日:2019年11月21日
場所:南アルプス市のループ橋(桃花橋)を含む登り約1.3km
【ループ橋(本名:桃花橋、とうかきょう】
高さ23.5m、直径100mのループ橋
上に見晴らし公園有
関東の富士見百景に選ばれている。
建設費は12億6千万とも言われている。
このループ橋は、グルメ・ファンライドイベント『南アルプスロングライド』のコースの一部にもなっている素敵な場所です。また、交通量も少なく路面も良いため、反復トレーニングにも最適ですので、皆さま、是非走ってみてくださいね!
【南アルプスロングライド】
http://yamanashi-cycle.org/mal/